虐待(ぎゃくたい)されているなど、養育者(よういくしゃ=おや/おとな)の協力が無く(きょうりょくがなく)、料金を支払えない場合(りょうきんをはらえないばあい)、こども特例(とくれい)が適用(てきよう)されることがあります。
虐待を受けている場合(おとなからいじめられたり、いやなのにさわられたり、むしされたり、ごはんをもらえなかったりしているなら)、その大人(おとな)が居ない所(いないところ)に逃げて(にげて)、すぐに児童相談所(じどうそうだんじょ)に電話(でんわ)をしてください。
児童相談所虐待対応ダイヤル(じどうそうだんしょ ぎゃくたい たいおう だいやる)
189
※110番と同じく無料ダイヤルです。(110ばんとおなじでむりょうです)
福島県庁中央児童相談所(ふくしまけんちょう ちゅうおう じどうそうだんじょ)
024ー534-5101
学校(がっこう)に行(い)けている場合、スクールカウンセラーや保健室(ほけんしつ)も利用(りよう)してみてください。
それでも苦しい状況(くるしいじょうきょう)が続く(つづく)なら、いじめられていて、学校にも行けず、相談出来る(そうだんできる)大人(おとな)が居ない(いない)なら、私達(わたしたち)に連絡(れんらく)してください。
「こども特例希望(とくれいきぼう)」と書いてメールするか、電話で「こどもとくれいきぼう」と教えて(おしえて)ください。
~ 専門家/大人の方へ ~
本来、臨床心理学的対人援助は無料で行えるものではありません。
その理解はオーナーとしても臨床家としてもしっかりと持っています。
一方、虐待やいじめ問題は看過出来るものではないことも事実です。
こども達が、お金が無いから相談出来ない、死を考える、というのではあまりに無情、ということで、こども特例を設定しています。
ご理解いただけると幸いです。