疾患も障害も無いんだけど困ってる。相談に行って良いの?

 

 もちろんです。

 

 目的意識と来談意欲がある方ならば、我々は歓迎します。

 

 我々臨床心理士にとって、病院臨床が重要な職域であることは確かですし、当方でも鬱病やパニック障害、神経発達症群などといった様々な特性をお持ちの方の援助もしています。

 

 しかし、我々の職域は病院のみに留まるものではありませんし、我々が関わる対象は疾患や障害ではなく、それを含んだその人の心全体です。

 

 「利用例」にもあるように、普段の生活や対人関係から来るストレスへの対処や自己理解の促進などへの援助も大いに行いますし、育児支援や問題解決支援、教職員の方々へのコンサルテーション等も行っています。

  

 疾患や障害の有無に関わらず、どなたにでもご利用いただけるのが臨床心理士の実践する支援です。

 

 ただし、ご本人が「何となく来る」といった状態ですと、来談の意味は随分薄れてしまいますのでご注意ください。

 

 また、当方においては、他に相談出来る場、行き場が無いといった方の抱えも行えますが、この場合、生じる変化は非常に緩やかなものになり、長い時間を要すことがほとんどです。それで良い、それを求めている、という方は、その旨、来談当初にお知らせください。

 

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