臨床心理/カウンセリングって、結局、何をするの?

  

 「自身の手で人生を切り拓き、活路を構築する事」のお手伝いです。

  

 …と言っても、これは臨床心理の目的ではなく、当方の活動趣旨の1つと言った方が正確ですので、以下に多少専門的な説明を記します。

 

 酷く簡素化した説明ですが、精神分析的心理療法であれば「忘れられた記憶(物語)の発掘/本人に気付かれていない欲求や感情等の意識化」で生じる自己理解/洞察の深化により、

 

 認知行動療法であれば「認知と行動の変容」の促進で生じる自己/他者/社会/未来に関する誤学習/誤解釈の修正と実際の言動の変容により、諸症状からの快復や課題解決、生きやすさの獲得を目指します。

 

 また、専門性を持つ心理臨床家という対象に、来談する方が自らの言葉で自分を「物語る」こと自体に意味があります。

 

 思考を言葉にして外に出し、それを心理臨床家という他者の言葉で聞き直したり、質問されたりすることで、改めて自分を発見したり、自分の物語をより客観的に認識し、自分や世界を新たに理解して行くことが出来、これが様々に効果を生みます。